2018年7月2日

これから夏本番!あなたも会社も体調管理を怠らずに!

2017年の企業の倒産件数は、8,376件、負債総額は1兆5,551億3,300万円(帝国データバンク調べ)でした。なんと、いまだ四半期ごとに、2,000件以上の倒産件数を記録し続けています。新設法人10社のうち9社が10年以内に倒産するといわれていますが、経営者であれば「もしかして・・・」と、この時期のような寝苦しい夜を一度は経験したことでしょう。倒産の多くは、キャッシュフローに行き詰まった結果です。

私たちは、これまで多くの決算書を見てきました。手の施しようのない状態になって、やってきた社長。もう駄目だと言われたが、決算書をよく見てみると、助かる見込みのあった人。その度に、「何故もっと早く来てくれなかったのだろう・・・」と、悔しい思いをしました。

会社・企業の診断イメージ

多くの経営者は、「営業のプロ」や「技術のプロ」あるいは「商売のプロ」であっても、会計のプロではありません。企業におけるお金の流れは、よく人体の血流に例えられたりもしますが、医療診断に医者が必要なように、的確な経営診断、適切な経営判断にも公認会計士の力が必要です。おひとりで悩んでしまったりせず、是非、私たちを活用してください。

これからますます、熱く厳しくなる日々の戦いに向けて、現状を過信したりせず、ご自身も会社も体調管理をしっかり行って、大患を抱えることのないよう経営に取り組んでいきましょう。

Nakamura Corporate Management & Accounting