2016年11月1日
管理体制を強化したい 2
当会計事務所が管理体制強化を実行する上での
具体的なサポート内容は大きく4つ。
◎事業計画策定支援(黒字化支援)
事業計画は、会社のナビゲーション・システムであり、自動車のように一定時間内に目的地にたどり着くためのシステムです。
ただ違うのが、自動車の場合、一旦設定するとコンピュータが自動的にコントロールしてくれるのに対し、会社の事業計画は、人間を取り扱ったものであるため、目的地や経路の見直しは頻繁に行われ、従業員各人を奮い立たせるためのモチベーション・システムが備わっていなければなりません。
そのために現場の意見を取り入れたボトムアップの発想と経営者の目的に対する思い入れをすべての従業員に伝える(トップダウン)がうまく共存できなければなりません。
単年度及び3~5年程度の事業計画の策定をお手伝いします。
◎管理会計導入
財務会計(帳簿入力)だけでなく、会社にとって必要な管理データ、分析可能なデータを取り出し経営に生かす必要があります。特に部門別・製品別の限界利益分析は、不可欠といえます。
限界利益の分析手法を丁寧に指導するとともに、会社の実態にあった分析手法を指導いたします。 予実管理を導入することで、日々の業務の中にPLAN→DO→SEE→CHECKの管理のサイクルを回します。
やりっぱなしではなく(予算を達成しても未達成であっても)やった結果から改善すべき事項を検出し次回に生かすことが最も重要であるといえます。
◎原価計算
原価計算基準に準拠しかつ会社の製造形態に合致した原価計算制度の構築により製品別単価の算定を可能にします。 原価計算においても、制度会計とは別に、会社の経営上必要な管理会計があります。製造原価に含まれる固定費が制度会計とは違ってきます。
◎内部統制の強化
会社の置かれている状況に応じて、必要な部分から、優先順位をつけて望ましい内部統制システムを構築するお手伝いをいたします。具体的には 業務の流れに従いフローチャートを作成し、その中で会社の良い点、悪い点、伸ばすべき点、早めに対処すべき点を発見します。分析内容について消化不良を起こされて内容に指導いたします。
管理体制を強化させるためのご相談、経営支援は、
京都の会計事務所、中村公認会計士事務所にご相談ください。
管理体制の強化なくして、企業の成長はありえません。会社の実態分析により管理体制の脆弱な箇所を明確なものとし、それらの問題点や悩みを解決し、強化することで経営ビジョンの達成までをサポートさせていただきます。
Nakamura Corporate Management & Accounting